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「歯が生えるのが遅いんです〜・・・」
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「歯が生えるのが遅いんです〜・・・」

こんにちは!

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です。

最近よく相談されるのが、なかなか歯が生えてこないというお悩みです。

歯が生えてこないのには隣の歯が寄ってきている場合もありますが、それも含めて骨の成長度合いが歯が生えるのに十分に発育できていないことが大きな原因です。

生まれて初めて歯が生えてくるのは、大体生後6ヶ月くらいですが、多くの場合下顎の前歯が2本お口の中に見え始めます。

でも誰でも6ヶ月で生えてくるかというと、下顎骨が真ん中でしっかり骨化しなければ歯が生えることはありません。だから歯が生えてこなければまだまだ発育が追いついていないだと考えるしかありません。

これは6歳で生えてくる第1大臼歯も同じです。

歯槽骨という骨に歯は埋まっていますが、この厚みが歯の頭と根っこの長さを足した長さに達しなければ歯は「まだ生えてはいけない!」と辛抱することになります。

これもまた顎の骨の発育が足りていないのだと考えるほかありません。

最近そういうお子さんが増えているように思います。

背景にあるのは単純に顎の発育不足です。

もちろん歯並びが良いわけがありませんね。。。

ちなみに下顎の骨って胎児から新生児の頃、どんな形をしているかご存知ですか?

意外なことに「直線形」です。

それが生まれてからの生活環境で理想形にもあるし、成長不足にもなります。

最近のブログで「今のお子さんの不正咬合の傾向は『過蓋咬合』です」と書きましたが、それが起こるのは「下顎骨の成長不足」にほかありません。

下顎の発育は複雑です。足りない環境を反映して各パーツの成長度合いに変化が現れます。

私たちの矯正はそこを診断して行きます。

だから、あい歯科のキッズクラブに入っているお子さんには必ず食生活指導をします。

なぜならそこに秘密があるからです。

ちなみにこういう成長発育については当院では丸茂理論を背景に組み立てています。

MRC矯正といえば「マウスピースを噛むだけ」と考えがちですが、簡単な方法だからこそ診断は複雑になります。

でもたくさんの背景を理解することで処方する行動療法は簡単に単純化できるようになってきました。

是非ともお子さんのお口の中で疑問に感じることがあれば質問してほしい。

是非とも歯並びや顎の成長に不安を感じたら相談してほしい。

もちろん寝相やいびき、夜尿なども全て原因があります。

もっと言うなら2歳までが勝負です。そこまでに顎の成長のほとんどが決定されます。

私たちが100%お力添えできるわけではないですが、知りうる知識をお伝えすることはできます。

是非ともご相談ください。

 

ネット予約24時間受付中

*以下よりご予約ください。

https://www.genifix.jp/aisika-kodomo-caa/p/reserve/first_time/interview?nov=true

医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック

広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26

ゆめタウン五日市店別館2階

院長 田中宏尚

 

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