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ブログ
なんで歩くことを勧めるのか?
こんにちは!
広島市佐伯区の歯医者
あい歯科・こども矯正歯科クリニック
院長の田中です。
今回は「歩くことを勧めるのはなぜか?」と言うテーマで書いてみます。
私は結構深いところまでは子供の顔の成長や発育について学んできているつもりですが(まだまだ上は遥か彼方なのですが(笑))、どうしても話が難しくなったりするし、お母さんたちが思ってもいないところから言葉が返ってきたりして混乱されてしまいますので、こう言うブログで正しくご理解いただき子育てに役立てていただけたら幸いです。
まず皆さんが勘違いしているポイントに気づいていただきます。
「頭は固定されていて、下顎が動くもの」と言う誤解です。
こう言うのは実は歯科医にも多い勘違いなのですが、全身で考えたら脊椎に直接つながっているのは「頭」の方なので、「口ポカ」の原因は頭が後屈(顎が上がっている様子)と下顎が開いている場合に分けて考えなくてはなりません。
ほら、骸骨さんの頭が傾いているでしょう?
不正咬合につながる原因として実は頭の「前屈・後屈」が関わっている場合が結構多いことも知らなくてはなりません!
となると、普段の頭のニュートラルポジションを決めているのは・・・・?
そう、姿勢ですから姿勢を安定的に良くすることが咬合を改善していくのにとても大切であることがご理解いただけるのではないかと思うのですが、いかがでしょう??
順番から言えば、①姿勢が乱れて②頭位が乱れて③下顎が影響を受けると言うふうに理解をされると、もっと違う視点で子供の問題が見えてくるかもしれませんね。。。
ちなみにこれは顎の前後的な位置関係に関する不正咬合(反対咬合など)の説明ですが、頭が後屈すれば舌が上顎に届きにくくなることがご理解いただけたら上顎が舌により大きくなれないという理屈もご理解いただけると思いますので、顎が狭くなり歯並びガタガタになってしまうことも同じメカニズムだとわかるはずですね。
先日新患で来られたお子さんのお母さんに「歩いてくださいね」とお伝えしたところ戸惑われた感じがありましたので今回の補足ブログを書かせていただきました。
こうなってくるとしっかり外遊びをすることが矯正治療にならないための秘訣のようにも思えてきますが、実際はなかなか難しいものでもありますが・・・・
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院長 田中宏尚
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