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皆さんはプリンをどうやって食べますか?
こんにちは!
広島市佐伯区の歯医者
あい歯科・こども矯正歯科クリニック
院長の田中です。
今回は摂食パターンと口蓋の高さの関係に関する論文の紹介です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsdr/17/1/17_25/_pdf/-char/ja
(論文のリンクです)
ちなみに私はプリンも豆腐も噛んで食べます。。。
皆さんはいかがでしょうか?
実はこう言った半固形食を「噛んで」食べる人は「高口蓋」の人が多いとのことでした。
ちなみに「高口蓋」は良いことではありません。舌と口蓋が離れる状態ですので、呼吸や嚥下が悪くなりますし、当然ながら歯並びはガタガタになってしまうタイプです。
高口蓋の原因は何と言っても頭部の後屈(普段からやや上向きな人)です。
こういう時は顎関節は後退し、いわゆる「顎関節症」を起こしやすくなっています。
ちなみに柔らかいものを食べながら顎(咬筋)に手をおいてみて、その筋肉がモリモリ動く人はこのパターンです。
こういう人はどんどん食べ物を詰め込む傾向にあり、喉頭蓋谷と呼ばれる喉の領域に食べ物を溜めてから飲み込みを行うようです。そしてこのことが誤嚥を起こしやすくすると締めくくられていました。
では、どうするのが正解なのでしょうか?
それは「舌で押しつぶして食べる」ことです。
この場合、食べ物は口腔領域ですでに食塊として形成され無意識に近い嚥下が起こりますので、誤嚥のリスクが少ないということです。
実はこのように「舌で押しつぶす」動作は赤ちゃんの離乳期に獲得されている機能です。
ですが、新生児期の姿勢や抱き方により、頭部の後屈が身についたり、正しい姿勢が身に付かなかった場合は口蓋が舌から離れる傾向があり、結果的にこのような咀嚼パターンのエラーにつながるものと考えられます。
あい歯科では、このような理論に基づきMRC矯正に取り組みます。
また、0歳児からの発育、発達にも取り組みますので、ぜひご相談ください
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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック
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院長 田中宏尚
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