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赤ちゃんは顎が上がってはいけない
より豊かな人生を歩んで頂くための
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赤ちゃんは顎が上がってはいけない

こんにちは!

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です。

今回は将来矯正が必要にならないためのお話です。

ちなみに私がお話しするのは丸茂義二先生の理論に基づく話になります。

オギャーと生まれてオッパイ飲み生活が始まりますが、成長にはルールがあるのです!

赤ちゃんはお母さんのお腹から重力のある重たい世界にいきなり降り立ちますので、まず身体が自由に使えません。それは舌や顎も同じことです。

だから赤ちゃんはCカーブで生まれてくるのです。

そうやって顎をしっかり引いた状態で舌が上顎に押しつけられるようにしているわけです。

そうしなければ舌が重くて喉を塞いでしまいます。。。。

となると母乳の時の姿勢が大切だってことがわかると思いますが、お母さんのオッパイは授乳の頃には大きくなりますが、それを赤ちゃんが大きく頬張ると顎が引かれた姿勢になりますね。

こうすると赤ちゃんは無理なくオッパイを飲めるのです。。。

でも、おっぱいが出なくて悩んでいらっしゃる方も多いと思いますので、ネットで調べたら

これなら赤ちゃんは「上向き」にならずに飲むことができますよね。

でも残念ながら人口の乳首は「蠕動運動」ではおっぱいが出ないだろうから、結局は早くから下顎を動かすことを覚えてしまうのです。。。

「早くから使えば発育が良くなるのでは。。。?」という考えはあまりに人間を単純化しすぎです。

この乳児の頃は表情筋をしっかりと発育させるべき時期です。

下顎骨を使い始めるのはその後のことです。。。

しっかり舌を使い、口輪筋を使い、頬筋を使い、無理なくオッパイを飲むことができると、やがて首が育ち、そして下顎骨が育ってきます。

下顎骨が成長してくると、いよいよ歯が生え始めます。

このころの赤ちゃんは機能が発育を開始しますので、オッパイを噛んでしまったりしますが、これが下顎骨を使い始めるサインなのです。

成長には順番があり、飛び越えると二度と再び戻ることができません。

順番を飛び越えて機能(三叉神経)を使い始めると顔面神経による表情筋、顔面骨格の成長は十分な状態には達することができないのです。

そうなると当然ながら顎は大きくなれないので「歯並びが悪くなってしまう」のです。

私は授乳をする側にはいないので、本当の意味でお母さんの立場に立つことはできませんが、せっかくオッパイが出るのに、簡単な気持ちで母乳を放棄するのは子どもの発育を悪くするということは知っておくべきだと思います。

そうすると「歯並びが悪くなるだけじゃん」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、その背景にはもっと恐ろしい呼吸の問題が控えていることを想像すべきなのです。

私が子どもの頃に比べて社会環境が大きく変化して家庭環境も変わりました。

お母さんたちも産後すぐに仕事復帰という時代です。

それぞれの事情があり、その中での子育てを余儀なくされていますね。

とても大変ですね。

でもだからこそ少しでも理論を知り、可能な限り正しく効率的に子育てをしてみてほしいです。

是非とも私のクリニックに検診に来てくださいね。0歳から通えますよ。

そして是非ともキッズクラブに入ってくださいね。キッズクラブは無料ですので何の負担もありませんし、キッズクラブに入っていただけることで私のアドバイスを受けられるようになるとお考えください。

そうする理由は価値観の多様化に対応するためです。「虫歯予防」だけをご希望の方に子どもの成長についてお話ししても迷惑ですからね。。。

今後はキッズクラブに入っていらっしゃる方向けに専門家による「小児の発達セミナー」も催そうと考えております。

 

ネット予約24時間受付中

*以下よりご予約ください。

https://clinics-app.com/dental/29cb795d-48fb-47ba-a35d-87042cdcbffc

医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック

広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26

ゆめタウン五日市店別館2階

院長 田中宏尚

 

 

 

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