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子ども矯正への道⑧『軟食の本当の目的は何でも食べられるようになることです』
こんにちは!
広島市佐伯区の歯医者
あい歯科・こども矯正歯科クリニック
院長の田中です
これまでの話から歯並びが壊れてしまうのは唇の筋肉が過剰に働く丸飲みの時だというところまではご理解いただけてますか?
つまり丸飲みしないためにも軟食をお勧めしているのでありますが、実はこの軟食の本当の目的は何でも噛める力を身につけるための秘密の作戦であると言うことをこのブログで初めてオープンにします
世代が違うかもしれませんが、昔のジャッキーチェンの映画では酔っ払った老師が何のため?と言うようなトレーニングをジャッキーチェンに課すのですが、実はそれは意味あるトレーニングだったりしたのですが、流石にこの例えは時代が古すぎですね〜〜〜
冗談はさておき。。。。
皆さんが筋トレを始めようとしたらまずは体幹から鍛えますね???
腕相撲が強くなりたいと言って、いきなり二の腕の筋肉を鍛えても決して勝てはしないでしょう?
それとこの話は同じ原理です
丸飲みをするのには条件があると思います
①奥歯が生えそろっていない ②咀嚼する力が弱い
おそらくこの2点がその条件になりますが、①は1歳半のお口の中のことを意味しています
②は最も皆さんが考える咀嚼しきれない条件ではないでしょうか?
ここでみなさんの多くは『硬いものを噛めば力がついて何でも食べられるようになるんじゃね?』と言うことなのだと思いますが、
実は咬筋・側頭筋といった咀嚼筋は体幹とは異なる二の腕の筋肉と同じく末端の筋肉なのです
体幹ができていないのにいきなりグミや肉塊など硬いものを食べてしまうのは、トレーニング初日に100キロの鉄アレイを使うようなもので、結局体幹が育つことはありません
では咀嚼するための体幹の筋肉とは何でしょう?
それは舌骨筋群と呼ばれる何やら聞き慣れない筋肉です
舌骨に舌は付着しているのですが、舌骨は他の骨とは関節を持たない首の骨の仲間で、この骨がフリーに動けるからこそ我々は話したり、歌ったり、嚥下したり、呼吸したりできるのです
この骨は四方に筋肉の腕を伸ばして機能しやすいように移動するのですが、上は頭、前は下顎骨、そして下は喉仏、そして胸骨や鎖骨にまでその腕は伸びています
よくハイハイが少ないと咀嚼力が弱いという話を聞きますが、これは肩甲骨の周りが鍛えられないと舌骨が安定できないからではないかと思います
この舌骨筋群は舌が縦横無尽に動き回ると鍛えられていくのですが、舌がよく動くような食べ物を食べることが舌骨筋群を鍛えることになり、このような「舌がよく動く」食べ物とはすなわち軟食になるのです
いずれ硬いものでも平気で食べられるような強い顎を保つためにはまずは体幹をしっかりと使うことこそが唯一の対策になるのです!
軟らかいものばかり食べなさいとは申し上げません!何を食べても良いですがメインはお米や魚にしてしまう方が歯並び問題も起きにくいかもですね。。。
とにかく焦らず体幹トレーニングから始めてください!
必ず食べられるようになると思います!
手を振って歩く時も『肩甲舌骨筋』は鍛えられます!
騙されたと思ってやってみてくださいね。。
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