もともと一般歯科医で開業当初はインプラントや歯周病を
メインに学び治療をするという診療スタイルでしたが、
転機が訪れたのは今から10年前、
趣味で行っていたトライアスロンのトレーニングを通じて
「歯科医療によるスポーツの世界への貢献」に興味が湧いてきたのが
きっかけで「姿勢咬合セミナー」に参加したことがきっかけでした。
お恥ずかしながら「口呼吸」も知らず「MRC矯正』も知らずにいた私は、
ここでものすごく衝撃を受けたことを覚えています。

このセミナーで歯科の世界は虫歯や歯周病だけではなく全身予防に関われる世界だということに気付かされたのです。 この時から私の口呼吸改善についての知識探訪の日々が始まりました。と申しますのも口呼吸と一言で申しましても誰もが適当な知識を言い放っていらっしゃいましたので、どれも整合性の取れない情報が散乱していたからです。 納得いかない情報は納得いく解説を求めて探求しなければ気が済まない人ですので、とことんセミナーに参加したり本を読んだりしながら「何が真実か」を探し求めてきて今の自分にたどり着きました。 またこのような追求する生活の中でMRCトップの塩田先生に出会い小児矯正は顔の成長コントロールが大切であることを学び、保田先生との出会いでメカニカル矯正の知識と経験を積んでまいりました。 現在56歳ですが、現在得ている知見をもとに今後はさらなる知識のアップデートとともに後進への指導セミナーなどの立ち上げなども検討中です。 私自身無呼吸があり苦しんでおり、このような苦しみのある人生を子供達にはさせないためにこれからも熱く学び、熱く子供たちに接していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。