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ブログ
口呼吸を科学する
こんにちは
広島のあい歯科・こども矯正歯科クリニックの田中です
前回ブログは「軟らかい食事」を科学しましたが、今回は口呼吸を科学的に検証してみたいと思います
ただ、この世界も誰も正解に辿り着けていないのですから、これはあくまで理論に基づいた推論であることもご了承ください

前回ブログにも出させていただいた姿勢変化の写真ですが、大きな変化として挙げられるのは「巻き肩」の改善です
この変化は何故起こったのか?
大胸筋の緊張が巻き肩を起こす一つの原因と考えられます
では何故大胸筋が緊張するに至ったのかを検証すれば今回の変化の大筋が見えてきます
大胸筋が呼吸補助筋に分類されることをご存知の方は少ないと思いますが、呼吸は本来呼吸筋のみで賄えるものですが、肺での呼吸が十分でないと、身体は「生きていくために」あの手この手を繰り出してきます
これが「呼吸補助筋」です
例えば深呼吸するときは背中を反らせますね?
これ、背中の筋肉を補助筋として使っているからなのですが、このお子さんでは大胸筋も補助に使わないといけないくらいに呼吸状態が悪かったことが考えられますね
実際このお子さんはMRCだけではなかなか効果が見えてきませんでした
そこで当院で扱っているある装置(BB)を製作して装着するとあっという間に巻き肩は解消されました
つまり呼吸補助をあまり必要としなくなったから肩が解放されたという事が考えられます
この写真は1ヶ月の時差がありますが、この期間は装置の製作に要した時間ですので、特別なトレーニングをしてはいません
ある条件を満たせば瞬間的に状態が変わることから見えてくること
私からすれば、口ポカンはまるで「スイッチの切れた」状態なのです
この「スイッチ=反射」です
私たちの身体は意識せずとも身体の平衡性が保たれたり、ずいぶんたくさんの機能が反射により賄われています
呼吸もその一つでしょうし、筋肉のトーン(緊張度)も同様でしょう
しかし、ある原因のためにその反射が起きにくくなってしまっているように思うのです
つまり、このお子さんはそのスイッチが入ったという言い方ができますね
大切なのは体幹(回旋筋)
体幹というとすぐにクランプなどの体幹運動を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
ここでいう体幹とは背骨の周りにある小さな筋肉です
これは日本歯科大学名誉教授の丸茂義ニ先生から教えていただいたことなのですが、
この回旋筋は赤ちゃんを平らな床の上に薄着で仰向けに寝かせておくと育つ最初の体幹筋らしいです
我々は歩く時も、腕を振る時も結構背骨に「回転する力」をかけていますが、回旋筋はその振り回される力に抵抗するための筋肉です
この筋肉がないと私たちは歩くたびに「首が左右に揺れ」「肩も左右に振れ」それはそれは行動しにくい悲惨な状況になってしまいます
この回旋筋を含め多裂筋というやはりインナーの筋肉も赤ちゃんの頃に発達すべき筋肉なのですが、そこがうまく発達できていないお子さんが多いと思うのです
また、この回旋筋は「軟らかいもの咀嚼」をして奥歯で「すり潰し」を起こしているときも発達するのですが、パン食、肉食が増えた昨今では奥歯で「縦噛み」する肉食獣のような状況になってしまい、頚椎の回旋筋が育たず、首の短いお子さんが増えたということも丸茂先生から教えていただきました
末梢の巧緻性は体幹がなければ育たない
「末梢の巧緻性」って聞きなれない言葉ですが、指先の器用さなどの意味だと思います
例えば、箸の持ち方、鉛筆の握り方などが上手くできないお子さんが多いのではないでしょうか?
赤ちゃんは発達の最初の頃は指を使えないために手のひらで物を掴みますが、体幹の成長とともに指を巧みに使って物を持てるようになりますが、こういった末梢の巧緻性が育つには体幹(回旋筋・多裂筋)が発達し「真っ直ぐ立てる」身体に成長することが大切なのだと思います
体幹が安定しなければ指先は安定しないようですね
真っ直ぐ立てなければ呼吸(肺・横隔膜)は十分に行えない
どういうわけか最近では「呼吸は鼻でするもの」という事が常識化しすぎていて、特に歯科関係者は「鼻呼吸」「鼻呼吸」ばかり連呼していますが、当然ながら呼吸は肺でする物です
鼻呼吸は肺で十分に呼吸ができるような条件が整えば無意識に始まる物であるはずなのです
ところで肺で換気をするには横隔膜が絶対に必要だということはご存知ですか?
横隔膜は胸とお腹を分けている首の筋肉から派生した筋肉ですが、これが上下することで肺が受身的に膨らんだり縮んだりします
特に横隔膜は自らの力では持ち上げられず、インナーユニットというお腹にある風船がちゃんと機能することで持ち上げてもらっています
インナーユニットはアスリートがまず鍛える箇所だと思いますが、「横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋」から作られるお腹を囲む筋肉の風船です
この風船がしっかり働くと肺がしっかり機能できるのですが、猫背など姿勢が崩れていると反射が起きにくいため、また悪い姿勢では胸郭圧迫のために肺を十分に広げることができなくなってしまいます
それで結局口呼吸って何ですか?
『回旋筋の発達不足により体幹が安定しないために反射が起きにくくなり、筋肉のトーン(緊張度)が働かず、肺での呼吸も不足するために全身を使ってなんとか呼吸を確保している状態』
少々長いですが、こんな感じにまとまります。。。。。
ではどうしたら良いの?
まずはあい歯科に通ってください(笑)
以上の理由から当院では「呼吸・体幹クラス」を設けて私自身もコンディショニングトレーナーの資格を取得し、トレーナーの世界の深掘りを始めました
当院ではMRC矯正に取り組んでいますが、マイオブレイスを使うだけで改善してくるお子さんは多数いらっしゃいます
ただし肺での呼吸がなかなか改善しないお子さんではマイオブレイスの効果が出にくい場合があるので、こういったお子さんにはBB装置という日本歯科大学名誉教授考案のBB装置を製作させていただいて、呼吸や体幹の回復に力を入れていきます
マイオブレイスはとても素晴らしい装置だと思います
ただし、使い方を誤るとますます呼吸を悪くする事があり、経験豊富なMRC認定クリニックにて治療することを強くお勧めいたします
小さいお子さんなら、まずは「軟らかい食事と姿勢教育」を徹底することをお勧めします
また、未就学児なら「ホヌ・クラス」に入っていただき、歯並びには触れませんが、遊びながら体幹を育てていくよう配慮しております
あい歯科は予防医療に力を入れています
あい歯科は0歳から100歳までを対象として一般歯科はもちろんですが、健康に生きるための予防医療に歯科として貢献できる世界を模索しています
現在では呼吸ー睡眠に関しましては広島県はもちろんですが、全国的に見ても強みをは聞きできるノウハウがあると考えています
今後はトレーナーの領域を取り込んで、小児はもちろんですが、成人の健康増進につながるストレッチやBB装置などの製作も予定しております
どんな些細なことでも結構ですのでご相談ください
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