>
呼吸と姿勢について
より豊かな人生を歩んで頂くための
サポートを、プロとして責任をもって
おこなっていきたい。

ブログ

呼吸と姿勢について

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です

 

あい歯科は子供さんの口呼吸や歯並びの問題に強いクリニックですが、今回医院名を

『あい歯科こども矯正+ファミリー歯科クリニック』

に改名したからには大人の口呼吸の問題にも力を入れています

 

まだまだ口呼吸について本当に理解している歯科医や医師は少ないし、私もまだまだ発展途上であると思いますが、より医療的に理論的に正しいことに取り組むことで患者さんは改善されていくものです

 

私のクリニックではBBという装置を使用し始めました

この装置は日本歯科大学名誉教授の丸茂義二先生が考案された口蓋に装着する装置です

私の知る限り丸茂先生ほど口呼吸の問題を全身の筋骨格系の繋がりで解き明かしている先生はいません

 

どちらかというと筋肉の弱体化が招くものとして捉えMFTなどの筋トレに頼っているのが世間的な口呼吸の改善法です

そしてこういう思考の場合は縦割り医療の悪い側面がよく現れていて、気道の狭さであったり口輪筋などの筋肉など首から上の世界だけに原因を求めてしまいがちです

 

でも身体はつながっているのです

言葉では難しいので症例写真を提示させていただきます

この写真は装置制作前に撮影したものです

ご本人は真っ直ぐ前を見ているつもりでも不思議な位に顎が上がっています

こういう姿勢をForeHeadPostureと呼びますが、いわゆる吸気に問題がある場合の姿勢です

呼吸が苦しいと口で吸気補助するために全身の反射によりこの姿勢を作り出します

このように顎が上がると顎の下の筋肉が緊張しますので開口が起こるようになります

このようなお子さんをたくさんお見かけしますが、これは筋肉が弱っているというよりは呼吸しにくいために身体が口を開ける状態になっているというふうに考える方が理に叶います

では次に装置を装着した直後の写真を提示します

わかりやすいように横に並べてみましたが

いかがですか?脊椎のカーブも変わり顎が引かれた姿勢に改善されていますね?

装置の制作は丸茂先生に許可された者だけに限られており、私が一人で制作しておりますので時間がかかり、12月2日に型取りしてこの撮影日である1月20日に装着した直後に写真撮影させていただきました

装置を入れた瞬間に姿勢は変わるのです

 

身体は呼吸を中心に動向が変わるといっても過言ではないですね

歯並びの問題も呼吸が中心にあります

 

この装置はまだ始めたばかりですが、いずれ無呼吸の問題改善に繋げて行こうと考えています

成人の方も身体の不調があれば相談してくださいね

なんでも対応できるわけではありませんが、私にできることは対応させていただきます

 

またお子さんの歯並びや口呼吸などでお悩みの場合もどしどしお願いいたします!

 

ネット予約24時間受付中

*以下よりご予約ください。

https://www.genifix.jp/aisika-kodomo-caa/p/reserve/first_time/interview?nov=true

医療法人爽風会あい歯科こども矯正+ファミリー歯科クリニック

広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26

ゆめモール五日市内

 

  • 0歳から見守ります
  • ​私たちは治療を
    減らすことが目標です
  • 原因から治す目立たない矯正歯科
  • 絶対にあなたの治療を減らす
    予防歯科(FMD)