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年末のご挨拶と来年へ向けて
より豊かな人生を歩んで頂くための
サポートを、プロとして責任をもって
おこなっていきたい。

ブログ

年末のご挨拶と来年へ向けて

こんにちは!

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です。

いよいよ年末になってしまいました。

ちなみに年末年始の休診についてお知らせいたします。

       12月30日〜1月4日

そして1月2日は当番医として朝9時から15時まで診療しています

ただしこの日は救急のみなので予約はお取りできません!

でもお困りの時は電話にてご相談ください。

 

この1年間を振り返ると相変わらず学びの1年という感じで、素晴らしい先生との新しい出会いもあり自分の臨床が1段レベルアップした1年でもありました。

ただいろんなお叱りもいただいた1年でもあり、このことに関しましてはMRC矯正に対する誤解が一番の原因ではないかと考えています。

多くの歯科医も矯正医も、そして一般の方も「矯正」と言えば「歯並び」というふうに直感的に捉えてしまう傾向があります。そういう視点になると「ゴムを噛ませているだけ」とか「ほんまに効果があるの?」というご不安や不満を感じてしまうのも理解はできます。

でもMRC矯正は「顔の成長」を促す矯正です。

元はと言えば歯並びが悪くなった背景には「顔の成長が不足している」ことがあるんだという前提の治療ですので、当然起こすべきは「顔の変化」になってくるのです。

実際顔の成長が起こるので顔が成長した顔立ちになる場合が多く、その変化は歯並びより先に起こってきます。

では私が一生懸命に勉強してるのは何か?というと「顔の成長と発育のメカニズムを探る」というややディープゾーンに足を突っ込んでいるのです。

絶対的な正解の無い世界ですので、数学や英語のような参考書すらない世界とも言えます。

その中で何が理論的に正しいものかを探し歩くわけです。

それはそれは大変な作業です。

だから矯正の時に発する言葉は「成長を起こすために何に働きかけようか?」という思考を子どもごとに考え悩みながら出している答えなのです。

だからとても勉強も必要だし経験も必要です。

でもこれだけは確実に言えます。

歯並びが悪いお子さんのほとんどは顔が前に成長しておらず、このことで咽頭が狭い状況に陥っています。

なぜそれがわかるのか?それは私自身がそうだからです。

ついウトウトし始めると鼻のあたりから「ぴーぴー」と音が聞こえます。

寝入りばなに軟口蓋の下垂か粘膜が緩んで上部咽頭を閉塞し始めたことによる小さい「いびき音」です。

こればかりは顔の前方成長がもうできない年齢なので、いくらどんな対策をしようとも改善できません。(もっと痩せることは必要ですが・・・・(笑))

だからどんなに対策をしてもいびきが解消されず睡眠が改善できていません。私が朝起きると「あ〜疲れた」と思わず愚痴っております。

以前の私のブログにも書きましたが、閉塞生の無呼吸や低呼吸は心臓への負担を増してしまいます。


私は子どもたちにこんな大人になってほしくない!


だから子ども矯正に取り組んでいます。

なぜなら小児期しか顔の成長はできないからです。

「子どもにしかできない矯正」

これがMRC矯正です。

見た目の問題にしか考えられないのなら私のところに来てはダメです。

どうぞワイヤーやらインビザラインに進んでください。

ちなみに私もワイヤー矯正、インビザラインは行なっています。

私のクリニックでは「歯並び矯正」と呼んでいて大きいお兄さん、お姉さんがやるものだと位置付けています。

意味が違うのです。

私にも治せない不調はたくさんありますが、お子さんの不調に気づいたら相談してほしいのです。

こんな感じで来年も熱く熱く子ども矯正に取り組んでまいります。

 

*以下よりご予約ください。

https://www.genifix.jp/aisika-kodomo-caa/p/reserve/first_time/interview?nov=true

医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック

広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26

ゆめタウン五日市店別館2階

院長 田中宏尚

 

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