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こんにちは！

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です。

今回は昨年の12月から矯正を始められたHちゃんの矯正経過報告です。

Hちゃんの主訴は「反対咬合」です。

これが初診時のお口で

こちらが昨日（10月5日）のものです。

反対咬合は改善されてきてますね。。。

お母さんから「先日の学校検診で初めて歯並びの欄にチェックが入らなかった」という喜びの言葉をいただきました。

MRC矯正では顔の成長不足が顎の成長不足を起こすものと考えておりますので、お顔の成長を促すことに力を入れています。

プライバシーの問題があるので目隠しでしかお見せできないのが残念ですが、顔立ちがすっかり変わっているのはこの写真からもわかると思います。。。

反対咬合が治るだけではなく顔立ちが変化しているのは、決して下顎を引っ込めたりしたわけではありません。お子さんが歯並びの問題を起こしている時、ほぼ間違いなく上顎骨の成長不足が起こっています。

だからHちゃんも上顎の成長が進んだと考えていただく方が良いかと思います。

実際Hちゃんも下顎も最初よりは成長してきています。

ただ反対咬合の治療には難しさを感じます。なぜなら遺伝の影響が無視できないからです。

でもだからと言って小児の間を放置してはいけないと思います。

放置すれば、その傾向はもっと進む可能性が高いからです。

遺伝の要素が無視できなくても、それを助長している原因が必ず存在します。

私にできるのは、その原因を探り適切な処方を与えてあげることと、褒めてあげることです。

もちろん協力してくれているお母さん、お父さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

Hちゃん、お母さん、昨日もお話ししました通り、下顎骨の成長は中学生くらいで再び活発になります。

その時にまた反対咬合に戻らないように、しっかりとサポートしていきたいと思います。

Hちゃん、いつも明るく頑張ってくれてありがとう！

お母さん、いつもHちゃんをサポートしてくれてありがとうございます！

正しい成長理論に基づき健康な成長に導きますので、これからもどうぞよろしくお願いします

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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック

広島県広島市佐伯区五日市５丁目6−２６

ゆめタウン五日市店別館２階

院長　田中宏尚