広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26
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MRC矯正は間違えた筋肉の使い方と組成を改善する矯正です
こんにちは!
広島市佐伯区の歯医者
あい歯科・こども矯正歯科クリニック
院長の田中です。
矯正というと、通えば勝手に治っていくものと誤解されている方も少なからずいらっしゃるようなので、MRC矯正とはどんなものかをお伝えしなければならないと思います。
皆さんは「呼吸」って何も考えずに横隔膜だけが勝手に行なっているものと思っていらっしゃるかもしれませんね。でも肺自体は自分で大きくなったり小さくなったりはできないので、思っている以上にいろんな筋肉を動員して行われています。
もしかしたら、ボディメイクかなんかをされていて胸が張り裂けそうなほどにパンプアップされている方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方は「息を吐き出しにくく」なっていませんか?
実は胸が開いて肋骨が水平に持ち上げられた状態では「内肋間筋」が働きにくく胸郭を小さくするのが難しくなっていますので、息を吐きづらくなってしまいます。
口呼吸のお子さん(子どもだけに限りませんが)では似たような理由で呼吸がしづらくなっている場合が多いのが現状です。でもお子さんたちは生まれてからずっと同じ状態なので、決してそこに不安や不満は感じずに毎日を過ごされています。
残念ながら、こういう問題が形態に変化を起こし不正咬合が生まれています。
「遺伝」という一言では済まされない問題です。
ここで一つ試してもらいたいことがあります。
「少しだけ水を口に含み、口を開けた状態と口を閉じた状態で飲み込みを行なってみてください」
きっと口を開けたままでは飲みづらいですが、努力すればなんとか飲み込むことができると思いますが、その時に口の開閉により動員される筋肉が違うということを実感できると思います。
つまり口呼吸では間違えた筋肉の使い方が毎日行われ、間違えた筋の組成が作られ、それに合った形態に顔が成長していくのです。
だから、歯並びが悪いからと言って歯並びだけ綺麗に並べてもなんの解決にもなるはずがないのです。
起こった事象には必ず原因があるのです。
私をはじめ、MRCクリニックでは少なくともこういう原因に対する診断が行われ、必要な処方が出されるようになっており、その精度を上げるために皆んなそれぞれに勉強を続けています。
おそらく一生かかっても100%には到達できないのだと実感しておりますが、「人間とはどういう状態が望ましいのか」という問題を紐解いているようなものです。
確かに、同じ処方をしても同じように全てのお子さんが反応するわけではありません。人間はそれだけ多種多様です。そういうイレギュラーな場面やなかなか改善できない場合に、何が足りてないのかを考え次の手を打ちます。
見た目ほど決して簡単な治療法ではありません。
だからこそ「口コミが良かったので・・・」なんて他力本願な判断ではなく、自分の感じた判断力でMRC矯正を受けるかどうかの判断はしてくださいね。処方された行動療法を親子でチームになり取り組まなければ改善は起こり得ません。
そんなこと言ったって何が悪いかわからない、なんて言わないでください。我が子に起こっている変化を見て感じてください。何か違和感はないですか?夜眠れないとか、いびきが酷いとか、夜尿が治らないとか。
全てがMRCで解決できるとは思いませんが、私の知りうる解決法はお伝えすることができます。
適当なことは申し上げません。私をご存知の方ならわかりますが、私は知らないことは「知らない」と申し上げます。
ずっと勉強して答えの引き出しを増やし続けていますが(笑)
是非とも先ほどの水飲み実験をしてみてください。
そしてお子さんの様子をじっと観察してみてください。「歯並びガタガタだな〜」っていうお子さんでは特に何かしら違和感を感じるはずです。
そんなことに気づいたら是非ともすぐに相談してほしいです。
子どもの成長する力がある間だからこそできることがあります。
一緒に悩み子どもの成長を見守りましょう。
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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック
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院長 田中宏尚
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