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MRCを理解するために。。。。
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MRCを理解するために。。。。

こんにちは!

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です

 

昨日アメブロブログに書いた内容が皆さんをミスリードしてしまいそうな感じがあったのでこちらに書き換えていきます

 

まず最初に私が憤りを感じていることからご報告いたします

①マイオブレイスをお金で売るだけ小児矯正 ②マイオブレイスは噛めばいいんじゃろ

という2点です

 

こういう誤った理解では子供たちの成長は改善に導けないのです

 

というわけで今回ご理解いただきたい点は

①MRC矯正はシステム矯正であること

②厚みのある装置にはメリットもデメリットもある

という2点です

 

昨日のアメブロではこのデメリットが強調されすぎたので誤解を与える恐れがあったので今回の書き換えになりました

 

私のクリニックは全国170医院ほどのMRC認定クリニックですのでMRCをもっと皆さんに認知していただきたい立場だということを最初に明言しておきたいのです

 

まず①のMRC矯正はシステムだということについて。。。。

以前から聞いたことはあったのですが、マイオブレイスを数万円で売って小児矯正という立場を取っている歯科医院があるそうなのですが、マイオブレイス単体では機能は限定的で本来MRC矯正が目指している治療ゴールには到底到達できないということをお知らせいたします

 

ではMRC矯正の本当の目的とは?

それは『気道の成長』『良い睡眠』です

 

ご存知かもしれませんが、口呼吸ではこの2つが悪い状態になる傾向があります。背景にあるのは顔(あご)の成長不足が起こるからなのですが、それにより並ぶ場所が狭いために歯並びまで悪くなるのです

(AI作成)

MRCシステムでは顔(あご)を前に成長させるようにあの手この手を使いますが、これがいわゆる「システム」に埋め込まれているのです

ここで②の厚みのある装置のメリットとデメリットが関わってくるのですが、大きなデメリットしては下顎を後退させてしまう可能性です

(AI作成)

ガイコツさんがいますが、マイオブレイスを噛んでもらうと

(AI作成)

こんな感じになりますが

(AI作成)

当然ながら厚みがあると下顎骨は後方に向かって回転してしまいますね。。。。

そしてこの下顎の後方回転(後退)を助けているのは

このように「後むきの」筋肉たちなのです(PTさんはこの辺り詳しいと思います)

 

本来MRC矯正は顔(あご)を前に向かって成長させて気道を大きくしたいのですから、これでは真逆の力が加わることになりますね。。。。

 

でもシステムで対応していればこのネガティブ要素を払拭できるのです!

 

だから。。。。マイオブレイスを渡して「噛めば治るよ〜〜〜」って言ってる先生のお話を鵜呑みにしてると顎は後退してしまう傾向が出ますので、かえって気道が狭くなってしまい、それに伴い姿勢までが悪くなってしまう可能性が高まるのです

 

では厚みのメリットって何でしょう?

 

それは咬合力のコントロールや下顎骨の高さを育てることに効果を発揮できるからです

何せ今や『過蓋咬合』と言って噛み合わせると舌の前歯が見えなくなってしまうお子さんがワンサカ溢れていますので、この問題解消にはとても役に立ちますね

また、反対咬合のお子さんの前歯のかぶさりが改善しやすいというメリットもありますね

 

いかがでしたか?

何となくで良いですから『MRC矯正はシステム』でないと危ない面もあるんだな〜と気づいていただけましたら嬉しいです

 

MRC矯正は『予防審美矯正』治療だと思います

そこを正しく理解されている先生のもとで正規の費用で受けられるのが一番メリットを受けられると思います

 

無呼吸症というのはこれからもっとクローズアップされてくると思いますが、放置することで心臓に負担がのしかかってくる本当に怖いものです

実は私自身、無呼吸と戦っているのですが「寝ることが怖くなる」ことがあります

 

是非とも皆さんのお子さんがそうなりませぬよう

正しくご理解いただけましたら幸いです。。。。

 

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医療法人爽風会あい歯科こども矯正+ファミリー歯科クリニック

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