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院長・スタッフ紹介
より豊かな人生を歩んで頂くための
サポートを、プロとして責任を
もっておこなっていきたい。
院長・スタッフ紹介
広島市佐伯区にある歯医者 あい歯科・こども矯正歯科クリニックでは、治療した後に、再発する可能性を極力おさえられるよう、予防に力を入れています。

根本的に、予防につながげることを目的とした質が高い治療を提供することで、長期的な口腔内の健康維持につなげることを目的としています。いつまでも、天然の歯で食事をすることができるということが、全身の健康維持や人生を楽しむことにつながっていくと思います。

あい歯科・こども矯正歯科クリニックに通っていただくことで、これまでよりもより豊かな生活・人生を歩んで頂けるよう、口腔内のプロとして、患者様をしっかりとサポートさせて頂きます。

院長紹介

「口呼吸改善アドバイザー」として、
口腔内を改善し、
あなたの健康をお守りします。
平成13年より現在地にて開業し現在に至ります。地域に根ざした歯科医療を目指し辿り着いたゴールは「こどもの歯並び」と「予防」でした。
「こどもの歯並び」の問題は発育の問題を意味します。その背景にあるのは口呼吸です。この口呼吸が歯並びを壊すと同時に呼吸、睡眠の問題を併発するのです。

あい歯科はこの問題を最重要課題にしております。私のクリニックに関わることで健やかに人生を歩んでいける子どもたちを育てたいと考えています。

成人の方におかれましては、病巣疾患、口腔ガン予防のために口腔清掃の徹底と細菌コントロールに全力をあげて取り組んでいます。
田中 宏尚
  • 鹿児島大学歯学部卒業
  • 所属学会 日本スポーツ歯科医学会
  • 日本睡眠歯科学会
  • 日本IOBアライナー歯科学会
  • 日本小児歯科学会
  • その他  ブテイコ呼吸法(BreathCoach)
    インストラクター
  • なみあし研究会インストラクター

生い立ち

昭和43年6月30日福山市生まれで現在53歳…まだまだ青春真っ
盛りです。
私を一言で表現するなら「子どもみたいな大人」かもしれません。
そんな私のこの世に生まれてきてからの人生を振り返りながら院
長紹介させていただけたらと思います。

五日市の地に定着するまでは広島県内を色々住居を変えながら生
活していたように思います。小さな頃から体は大きく、いわゆる
ガキ大将のような子でありました。

私は国立・鹿児島大学歯学部が最終学歴になるのですが、幼少の
頃から勉強好きだったのかというと、決してそんなことはなく、
いわゆる「磯野カツオ」のように親から「宿題やった?」と聞か
れても「やってるよ」と言ってサボるような勉強嫌いな子供時代
をおくっていたのです。

その積み重ねもあり、高校3年生の時の某予備校の模擬試験では
偏差値が50を切るのが当たり前で。それはそれはとても医療系学
部を狙えるようなレベルではありませんでした。
そして私は順調に浪人生活に入り込み、とても暗く苦しい多浪生へと変貌を遂げたのでした。何年くらいかかったかはプライバシーの侵害
になりますので語らずにおきますが、未だにトラウマになるようなキツイキツイ人生の挫折期となりました。
そんな暗く苦しい暗黒の時代にも終焉は訪れるもので、私は同級生からはるか遅れて、ようやく歯科医師を志すステージに上がることがで
きました。

歯学部での生活は、これまたとんでもなく忙しく必死に試験や課題に取り組んだものです。
そして国家試験合格!

私は一般歯科を希望して神戸の医療法人に勤務し、そこでインプラントや歯周病について研鑽を積みました。広く知識の幅を広げるべく外
部の有名な先生のセミナーにも数多く参加しました。
このように一応の歯科医師の形になったところで広島に帰り、現在地にて開業という運びになったのです。

開業してからの私は淡々と毎日の診療をこなし、週末は出張してセミナー受講して新たな知識や技術を身につけるという生活を送っており
ましたが、勉強と同時に私は趣味が多い方でした。
開業当初はダイビングに夢中になっていました。そのほかにテナーサックスを習ってみたり歌のレッスンに通ったりもしていました。その
内トライアスロンに出会い、毎日トレーニングの日々を送ったこともありますが、膝を故障してやめてしまいました。今は週末にオートバ
イに乗ったり、ロードバイクをチョロチョロ乗ったりして暇つぶしをしております。

こんな私ですが、この趣味が私の子供の発育に携わるという方向に至る大きなきっかけを与えてくれました。
それがトライアスロンです。
当時、毎日仕事の後で走ったり、泳いだり、休日は1日中周防大島で自転車トレーニングに汗を流したりと、今考えると「元気だね~」と
感心してしまうほどの努力をする日々を過ごしておりました。
こういう毎日を過ごしながら、ふとスポーツやトレーニングの世界と歯科を結びつけるものは何かと考えたのです。

私が導き出した答えは「姿勢と咬合」でした。
ネットで検索すると「姿勢咬合セミナー」というキャッチーなサイトが目に入り、すぐにセミナーを申し込みました。これがスタートです。
その中でMRC矯正に出会いました。いわゆる機能矯正と呼ばれるものです。ここで私は口の周りの筋肉が歯並びを変えてしまうというこ
とを知りました。
機能矯正の分野は教科書がない世界です。
まだまだ未開拓な分野なのです。
でも、この分野について学び始めると口の問題が全身の問題に関わっていることが見えてきますので俄然学ぶ量が増えてきます。

当然口とは関係無さそうな分野についても気になれば本を買いあさります。
だから今はまだまだ現在進行形で学び続けながら正解を探し続けている最中です。
知らない人からすれば眉唾に見えてしまいかねない世界です。実際私がこの事に気付き学び始めた当初は患者さんはもとよりスタッフから
も信じてもらえず、結局その当時のスタッフは去って行きましたね。
しかし、こういう学びをしていると日本全国に結構同じように気付き学んでいる歯科医に出会うことができ、お互いにライバルとして、良
い仲間として情報交換などをするようになりました。

これからの歯科医療は口だけを見ていてはダメな時代だと考えます。紆余曲折しながら今の私が辿り着いているのは、口呼吸ー無呼吸ー睡
眠という世界です。
もちろん姿勢も関係しますね。
そして矯正について言えば、単なる機能矯正の世界から「顎顔面矯正」という世界にたどり着きました。これは日本で有名な矯正医である
保田好隆先生との出会いがきっかけです。子供達に行なっている「拡大矯正」を大人にもやろうという考え方です。

その事により得られる未来は、大人の無呼吸症の改善です。保田先生はその部門の第一人者で多くの歯科医に拡大の必要性を説かれています。
なぜそこに興味を持つのかというと、私自身が口呼吸、無呼吸そして高血圧と悩みがあるからです。以前ブログで紹介したのですが、近々
自分の体で上顎拡大と歯列矯正を行ってみようと考えています。大人では骨を削ったりという怖い面もありますが、私自身が体験できるま
たとない機会ですので、不安よりもワクワクの方が大きいです。

今後は私自身の経験をもとに成人の無呼吸に矯正という世界からアプローチしてみたいと思います。これからもずっと学び続けますが
私のやりたいことは関わる人すべてに健康な生活をプレゼントできる歯科医師になることです。そんな私に共鳴してくれる人との出会いを
ずっと楽しみにしております。

以上が私の自己紹介になります。
あい歯科・こども矯正歯科クリニック
田中宏尚
  • 0歳から見守ります
  • ​私たちは治療を
    減らすことが目標です
  • 原因から治す目立たない矯正歯科
  • 絶対にあなたの治療を減らす
    予防歯科(FMD)