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こんにちは！

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です

当院は全国１７０医院しかいないMRC認定クリニックです

余談ですが、本日のお昼は小学校の歯科健診に駆り出されて働いておりましたが、健診後に保健の先生とお話をしておりましたが、「気になることはなかったですか？」と問われ、「虫歯はほとんど無いですが歯並びが・・・」と申し上げましたところ、興味を示されたので少しだけ突っ込んで「歯並びと気道、呼吸」のお話をしてみましたが、「全く知りませんでした。。。」とのことでした。。。。

この先生はとても子供たちの健康に興味ある方でしたが、そんな先生にも「歯並びと呼吸、睡眠」の関係の情報は広まっていないことに改めて啓蒙活動をしなければならないと思いながら今回のブログを書くことにしました。

さて皆さん歯科で矯正というと「歯並びを良くすること」とお答えになるでしょうし矯正したら何が良いの？と問われると「虫歯や歯周病になりにくくなる」というふうにイメージされることでしょう。。。

でも「歯並びがガタガタ＝並ぶ場所が小さい」ことは恐らく想像できるはずです

この「並ぶ場所が小さい」ことを「遺伝」と決めつけている場合が多いように思いますが、物事には「原因」があって「結果」が起こるものです。

一般の矯正が「原因」よりも現状に合わせて歯を並べるのに対してMRC矯正では「並ぶ場所の小ささ」を改善することにスポットを当てて「原因除去」によって顎の成長を促すように工夫されているのが特徴です。

そしてこの原因の大半を占めるのが「口呼吸」なのですが、

口呼吸では顎の成長が不足してしまうのです。。。。

もうここまでくると「なに言ってるのかな？？？」と難しくお考えになる方が増えてしまうかもしれませんが、

骨格は筋肉の動向に従うものですが、口呼吸では舌の位置に問題が出ているので、それに合わせた顔面が出来上がると言えば少しだけご理解いただけるのかもしれません。。。。

この結果特徴的にみられるのが「小顎症」という「無呼吸」を起こす顔形態です。

別の言い方では「下顎後退」とも言います。

例えば。。。AIにこんな画像を作ってもらいました

（AI生成）

何やら悲しそうなお顔ですが、私からすればすぐに「下顎後退」とわかりますが、わかりにくい方のために

（AI生成）

ちょっと横に向いていただきましたが、

（AI生成）

こんなふうにオデコの先から上唇の先に向かって線を引くと。。。

（AI生成）

ほら、こんなふうにその線に比べて下顎は引っ込んでいるでしょう？

lこれが『下顎後退』です

では下顎の後退が解消されたらどんなふうになるのでしょうか？

（AI生成）

こんなふうになります。。。。どっちがカッコいいか。。。ではなくて。。。💦

このように顎が前に成長してくることの意義はこの図を見たら想像できるかもしれません

顎というのは上下の顎の事なのですが、その奥に「気道（咽頭」」があるのがわかりますね。。。

この咽頭（気道）は顎と咽頭の後ろの壁に囲まれた空間ですので、簡単に言えば顎が前に出れば広がるのです。。

もうこの辺りで気づいて欲しいのですが、

MRC矯正が目標にしているのはこの「気道成長」です

だから一般の矯正とは区別して考えなければなりません！

では歯並びは治らないのでしょうか？？？？

そこはね矯正というからにはちゃんと工夫されているのです！

顎が前に出てくると歯が並ぶための骨が後ろに足されていくように人間の身体は作られているので、歯が並ぶスペースが確保されて歯が並ぶのです。。。

しかもマイオブレイスを噛むことがメインなので痛みはほぼほぼありません！！！

私はこの成長メカニズムを追い求めて東奔西走しておりますので、まずまずよく理解できているつもりですが、まだまだ啓蒙が足りていないことは反省しなければなりません💧

咽頭が広がれば何のリスクが下がると思いますか？？

それは閉塞性無呼吸症です。。。

閉塞性無呼吸は最後は心臓に影響が出てしまい、最悪は死に至る怖い病気です

子供たちの歯並びの問題の奥にはこんな怖い事実まで隠されているのですから、やはり広く啓蒙して助かる子供たちを増やさなければなりませんね！

なんかご自分のお子さんがどうなのか不安になった方は是非ともお気軽に相談してみてほしいです

子供矯正は予防医療なのです！

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医療法人爽風会あい歯科こども矯正＋ファミリー歯科クリニック

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