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りんちゃん、11歳の矯正経過報告
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りんちゃん、11歳の矯正経過報告

こんにちは!

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です。

今回は11歳の女の子「りんちゃん」の矯正経過のご報告です。

りんちゃんはとてもシャイな女の子で、最初の頃は泣いてばかりで「さて、どうやれば前向きになれるかな」と悩んだ時期もありましたが、お母さんやご家族のご協力もあり、だんだん慣れてくださいました。

矯正を始めたのは約2年前のことでしたね。

舌の前歯がガタガタしており、左上の2番目の歯は生えるスペースもありませんでした。

でも、皆さんの励ましもあり、だんだんトレーニングにも取り組めるようになり、今ではすっかりお姉さんになっていて、こちらの意図をよく汲み取ってくれています。

そうやって頑張ってると

上下の歯列だけを観たら、とても綺麗に改善されて来ています。

今はまだ臼歯が上手に噛めていませんが、これから舌が良い方向に導いてくれると思います。

だって先日りんちゃんにはあと何をしたら卒業できるかをこっそりお伝えしましたからね。

 

皆さんは歯並びが悪いと歯並びをまず治そうと考えてしまいます、

でも身体はつながっているから顎を小さくしている「原因」が存在するはずです。

多くの場合これは」「口呼吸」です。

口呼吸は指しゃぶりと同じようなものです。

指しゃぶりをしていたら上顎の形が変わるのは誰でも想像できますよね?

でもなぜか口呼吸で顔の形態に変化が起こるなんて想像もしません。

試しに「グーグルスカラー」で「「口呼吸 顔 変化」などと検索ワードを入れてみてください。

「ロングフェイス、狭口蓋・・・・」など色々出てくると思います。

指しゃぶりをしていたら顎の形が変化してしまい、そこに付着する筋肉もそれに合うバランス(組成)に成長してしまいます。でも、指しゃぶりをやめて正しいポジションに舌や口唇を位置づけていたら自然に治ります。

なぜなら筋肉が骨の形態を決めているからです。

口呼吸によって起こってしまった「下顎後退 ロングフェイス」などの形態的な変化も口の周りの筋肉たちに正しい位置をキープさせられたら自然に治っていきます。

と言うよりも根本的な顔の成長が水平的に前に向かって起こります。

なぜなら私たちの身体は誰に教えられるでもなく正しい成長方向(前下方)をインプットされているからです。

多くの歯科医が「そんなことでは変わらない」という先入観に囚われていて誰もこの変化が起きるまで待とうとしません。残念なことですね。

顔が前下方へ成長すれば当然咽頭が解放され広く育ちますので睡眠や呼吸が楽になりますよ。

りんちゃんは、少し時間はかかりましたが結果的には素晴らしい方向に向かって成長が改善されて来ました。

あとは、この間教えた秘密をしっかり守ってくれたら上の前歯がもっと前に出て来ますよ。

そうなると下の前歯も前に出てきます。

ここまで来たら卒業ですね。。。。

ようやくですが、ゴールが見えて来ました。お母さんは口腔内写真をみて「涙が出そう」っておっしゃいましたね。ワイヤー矯正と違い歯並びに対して直接的にはあまりアプローチしないから歯が動くと言う感覚に結びつきにくいのかもしれません。でもいかがですか?ちゃんと成長すれば自然に歯は並んで来ますよね。

『お顔の成長』

ここにフォーカスしてちゃんと前身すれば必ず全てが綺麗に整っていきます。より自然な形に・・・。

りんちゃん、お母さん、あともう一息です!しっかりサポートしますのでついてきてください!

皆さんも、お子さんの歯並びや不調に悩まれているなら是非ともお気軽にご相談ください。

これまで疑問に感じていたことなども解消する可能性があります。

 

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*以下よりご予約ください。

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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック

広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26

ゆめタウン五日市店別館2階

院長 田中宏尚

 

 

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