広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26
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ママンペールでのコラムVol4が出ましたよ
こんにちは!
広島市佐伯区の歯医者
あい歯科・こども矯正歯科クリニック
院長の田中です。
今年はこれまで3回コラムを掲載させていただいております。今回はその第4回目が出版されました。
こういうコラムを通じて皆さんにお伝えしたいことは、『歯並び問題は顔の成長の不調和の結果であり、その結果睡眠や呼吸も悪くなっている可能性があります』、ということです。
顔の成長を不調和に追い込むのは「口呼吸」です。
今回のコラムでは顔の成長が水平的に前に成長できれば咽頭が広く成長することになり、睡眠時には舌や喉ちんこによる咽頭の「閉塞」リスクが減るので、深い睡眠が得られるようになりますよ、という内容です。
沢山のお子さんを診させていただいておりますが、ほとんどのお子さんで以上のような問題が認められます。
先日佐伯区役所での講演でも、この辺りのお話をさせていただきました。
ドクターの中には骨の成長により、これらの問題が解決するかもしれないとお考えの方もいらっしゃるかと思います。確かに下顎骨も成長するので、改善傾向に進む場合もあるかもしれませんが、ネットで成人の無呼吸の方のセファロレントゲンを見ると、大人になっても顔の水平成長が不足していることがよく理解できます。(是非ともネットで検索してみてください)
ちなみに私が顎を引いた状態(これは仰向けで寝ている状態の再現のつもり)のセファロレントゲンですが、喉が狭い感じがご理解いただけたら幸いです。。。
まだまだ歯並びと無呼吸の関係はメジャーになっていないようですが、おそらくこれから当たり前に感じる方が増えてくるのではないかと考えています。
多くの方が未だに不正咬合が遺伝とお考えだと思います。
遺伝は顔形の特徴の問題ですので、反対咬合のなりやすさなどはもちろん遺伝です。それを言うならアジア人が短頭型であり、そもそも反対咬合になりやすい顔であることも遺伝とも言えるでしょう。
でも遺伝により決められた形質に後天的な環境要因が加味されることで不正咬合が生まれます。その環境要因の一つが口呼吸です。
口呼吸は指しゃぶりと同じことで、形態に変化を加えます。
そして多くの場合、それは咽頭を狭くする顔形態に落ち着きます。
だからこそ顔の成長が大きく行われる時期に口呼吸を改善するような矯正治療をすることに大きな意味があるのです。
お子様の不調にお気づきになったなら早めにご相談ください。
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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック
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院長 田中宏尚
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