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姿勢と咬合の関係
こんにちは!
広島市佐伯区の歯医者 あい歯科・こども矯正歯科クリニック 院長の田中です。
今回は、今後力を入れていく姿勢と咬合についてのお話です。
沢山のお子さんと接していると、歯並びが治るスピードに個人差があることに気づきます。
もちろん、熱心に毎日のトレーニングをされているかどうかというのは治療効果に大きく影響するのは間違いありません。
でも、MRC矯正はマイオブレイスを装着しているときに変化が起こるのではなく、マイオブレイスを外して学校に行っている間に変化が起こると言われています。
どういうことか?
正しい姿勢と噛み方でマイオブレイスを入れていると、違和感がもちろんあるわけですが、この違和感が骨に対して成長シグナルになります。
同時にこれまで動かなかった舌をタンタグにくっ付けてマイオブレイスを噛んでいると、マイオブレイスを外した時にも舌が動くようになり、上顎に触る時間が増えていきます。
上顎が成長するには舌が口蓋に触れている時間が増えることが大切ですので、これらの要素がうまくリンクしていくと変化が早く起こってきます。
では、なかなか変化しないお子さんはどうなのか?
おそらく普段の舌の状態や顎の状態が変わりにくいと上顎に舌が増える機会が増えてこないので、なかなか変化が表れてきにくいのではないかと考えます。
では、この舌のポジションは筋トレしないと改善しないのか?という疑問が湧いてきます。
答えは、おそらく筋トレは避けては通れないのだと思います。
なぜなら、私たちの体は使わない筋肉は動かすことすら難しく、舌を動かしていない場合には機能させるのは無理だからです。
でも、それだけでは無意識では舌は下顎という定位置に鎮座してしまうことになります。
ちなみに首は動かさずに頭を前後に動かしてみると、顎を上げたら舌は下顎側にあり、下げると上顎側にくるのは実感できますでしょうか?
実は舌は舌骨という骨に乗っていますが、舌骨の位置はこのような動きではほとんど動かないらしいのです。
つまり、舌が上顎に触れやすくするには顎を引いた状態ができれば良いということになるのです。
この顎の上下を決めているのはその下にある背骨の状態であり、骨盤の角度なのです。
だから姿勢が大切なのです!
患者さんの写真を見ながらまだまだ学び中なのですが、平背の人は反対咬合、反り腰さんでは一見綺麗な歯並びですが、上下の距離が短く、短い歯になっています。
矯正を始める前の未就学のお子さんなんかは、しっかり体幹を鍛えて(しっかり外遊び)、食事の時も足をついて背もたれにもたれず「骨盤の後傾」をさせずに座れるように訓練してください。
今後姿勢についても口が酸っぱくなるほどに指導させていただきますので、よろしくお願いいたします。
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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック
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院長 田中宏尚
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