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こんにちは！

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です。

本日は10歳の男の子の矯正症例をご紹介します。

Oくんは隣県から越境して通ってくれています。

初診は2022年12月17日でした。

歯並びがガタガタしており、10歳さんなのでMRCだけでの改善が難しい可能性のある船出でした。

Oくんは妹さんも一緒に通ってくれていますが、お母さんを含めて皆協力的に、私たちの指示に従ってくださいます。

前回ブログにご紹介したようにマイオブレイスというのは顔の成長に対して良い刺激を与えてくれるのが特徴の装置ですので、口に入れてるだけでは効果は薄いです。

ましてや指示させていただいた内容に取り組まなければ「ただの置物」になりますので、全く変化はしないのです。

それではOくんの６ヶ月後。。。

頑張ってくれているのでここまで綺麗な歯並びに改善してきました。

すごい！

Oくん、ゆうちゃん、お母さん、いつも頑張って通ってくれてありがとうございます。遠方からの通院にもかかわらずトレーニングも欠かさず頑張ってくれて本当に感謝します。

Oくん、ここまで改善してきました。

Oくんはこのレントゲン見ても咽頭は結構大きい方です。だから呼吸睡眠は良いと思いますので、今後はマイオブレイスをさらに徹底するとともに姿勢改善に取り組みましょう！

少し体幹が弱い気がします。

でも歯並びばかり見ていてはいけませんよ。

見てください、この咽頭の狭いお顔のレントゲンを！

実はこれ私なんですが、顎を引くとこんなに咽頭が狭くなってしまいます。だから私は仰向けでは眠れません。だってこれに近い状態になる可能性が高いので、間違いなく咽頭が塞がって閉鎖性無呼吸症を起こしてしまいますね。

10歳さんだから、どこまで顔の水平成長が起こるかはわかりませんが、Oくんが大きくなって「良い睡眠が取れる」ように可能な限りお手伝いさせていただきたいと思います。

子ども矯正では歯並びにフォーカスして人工的に咬合を作ってしまうと顔の成長には負の影響を与える可能性があります。

今でも十分綺麗な歯並びになりましたが、一緒に顔の変化をもっと起こしていきましょう！

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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック

広島県広島市佐伯区五日市５丁目6−２６

ゆめタウン五日市店別館２階

院長　田中宏尚