広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26
ゆめタウン五日市店別館 2階
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離乳食について・・・
こんにちは!
広島市佐伯区の歯医者
あい歯科・こども矯正歯科クリニック
院長の田中です
とある歯科大学の副学長で小児歯科学教授のウェブセミナーを受講してみました
テーマは離乳食と顎の発達について。。。。
それによると
1歳まではすり潰しがメインで1歳くらいから咬筋・側頭筋の活動が活発になってくるとされていました
そして咀嚼力が大人の約4分の1くらいしかないから、例えば大人と同じ大きさ、硬さのものを食べるのは
負担が大きいという内容で、結論的には「少量を時間かけて食べる」というふうに締めくくられていました
きっと世間のお母さんたちは「なんでも食べられる」のが正しいとお考えでしょう?
でもこんな有名な先生でさえ咬合力も咀嚼力も発達していない子どもには大人と同じものは食べられないと言ってます
ただ、「少量を時間をかけて食べる」なんて曖昧な表現に逃げてる印象しかありませんが・・・・・。
「うちの子食べたもの出しちゃう」とか「保育園で、家での練習が足りない」とか言われて
我が子の発達が悪いんじゃないかと悩んでるお母さん!
そんなことないですよ!!
「離乳食」なんてプレッシャーワードは忘れましょう!
なんなら2歳まで授乳でもいいんじゃない?
乳糖分解酵素は2歳まであるんだから焦らなくたって良いと思いますよ
「硬いもの食べられないと顎が育たない〜」
という社会通念のような思い込み。。。それ本当????
ネットの普及で世の中にはいろんな情報が溢れ出していますが
本当のことは意外に少なかったりするもんです
実際そういう離乳食で育ったはずのお子さんの咽頭の細さ。。。
顔面頭蓋の成長不足はそんなところに姿を現します
今一度考えましょう!
1歳児の気持ちを。。。。
「こんなの食べんの〜?本当に〜?」
試しにご自分が巨人の世界に迷い込んだことを想像してみましょう
自分の頭くらいの大きさの肉を差し出されて
「食べないとダメだぞ〜、なんでも食べられるようになるのがいいんだぞ〜」と言われた時の切なさを。。。。
しかも巨人たちは自分が美味しそうに喜んで食べる姿をじっと楽しみに観察してる。。。。
私なら思わず逃げ出してしまいますが、真面目な人なら嘘でも美味しそうに食べて巨人たちに媚びを売るかもしれませんね。。。
もういい加減に情報に振り回されるのをやめて我が子を見ましょう!
肉を吐き出すなら「食べたくない」のサイン
それにわざわざ肉なんか食べなくていいんじゃない???
先日「うちの子、保育園で出されたものは全部食べるけど、家では肉は吐き出すんです」という相談を受けました
ひょっとしてこのお子さん、巨人に囲まれて無理して食べてるんじゃないですかね???
おうちではそんな忖度は必要ないから食べないだけですよね(^ ^)
こんな悩みがあればいつでも相談して欲しいです
私にもわからないことは沢山ありますが、一緒に正解を探し出す協力はさせていただきます
そして子どもたちを健康に導きたいと思います
小児矯正に取り組んでいて思うのは「歯並びがメインではない」ということです
顔の成長が呼吸改善と睡眠改善につながり
やがて歯並びは整ってきます
ネット予約24時間受付中
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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック
広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26
ゆめタウン五日市店別館2階
院長 田中宏尚
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