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こども矯正への道⑦『丸飲み嚥下』ってどんなの?
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こども矯正への道⑦『丸飲み嚥下』ってどんなの?

こんにちは!

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です

シリーズ①〜⑥はもうお読みいただけましたか?

 

今回はこれまでに何度も出てきた「丸飲み」ってどんなの?ということについて書いていきます

当院のスタッフたちからこんな困惑した意見を聞きました

「お母さん達、我が子は丸飲みじゃないって思っていらっしゃるんですが、どうしたら伝えられますか?」

 

なるほどなるほど、、、、私の中では当たり前に思えていることでも実際を知らなければこんな反応になるんだと勉強になりました。。。。

 

では嚥下について少し整理しますが。。。。

嚥下は2パターンあると思いますが、

①塊(かたまり)が残ったままゴッくん  ②ドロドロになったものをトロトロ

こんなイメージでしょうか?

 

ほとんどの皆さんは①を正しいと思っていらっしゃいますが、これがいわゆる「丸飲み」です!

エッ?と思われるかもしれませんが、ほとんどのお子さんがこの①を1歳半から学習して身につけてしまいます

 

もちろん、これは我々に備わった正常機能ですが、「塊のまま飲み込む」のには『努力』を伴います

この『努力』こそが歯並びを潰してしまう力なのです

 

そんなこと言ったらお粥さんしか食べさせられないじゃん!!

と憤ったあなた〜〜〜正解です!

 

こんなこと言ったら食べるものがなくなってしまうんですよ〜〜〜実際。。。。

 

だから。。。塊ごと飲み込みそうなものを減らすべきなのです!(俗に言う30回かみかみしましょうと言うのは②のドロドロ嚥下を促すものと考えられます)

 

注意)奥歯の揃ってない1歳半さんには塊飲み込みは拷問に近いかもしれないので、成人食は焦らず進めるのが良いかもしれません。。。

うちの子どうかな?

とお考えならそっと試してみてほしいのですが、食事中にスマホを見ているふりをして動画を撮影してみると良いでしょう

この写真のように口の周りに力みが入っているようであれば間違いなく丸飲みがデフォルトの飲み込み方として脳が学習してしまっています

ついでに言うなら「顎を前に出す』ような仕草も入ってればさらに確定的ですよ!

ちなみに

歯並びは当然のように小さく内側に倒されてガタガタしてますね

 

もしも丸飲み嚥下の疑いがあればすぐに相談してほしいです

こういった場合顎の成長は悪くなっていますので、放置すれば歯並びの問題だけではなく将来的には睡眠時無呼吸のリスクが高まってしまいます

顎の成長と無呼吸の問題は関係していることは医学の世界ではもはや当たり前の事として扱われていますからね。。。

 

子ども達の健康な人生を応援したいと考えています!!

 

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