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こんにちは！

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です

私のブログでは何度も触れてきた内容ですが、大切なことですので何度でも書きます

一言で言えば

子ども矯正では「歯並びは顔の成長を補助した結果前方向へアライメントされます」

成人では「前歯基準で後ろにアライメントします」

？？？？

歯が並ばない背景には顎の成長不足が原因であり、顎の成長が不足するのは顔の成長不足が起こっているからです

子どもの場合は顔の成長不足を改善できるので顔が前に出てきます

そうすると顎は大きく成長するので歯を並べるスペースが出来上がります

でも成人の場合は顎も顔も成長は終わっているので顎の成長は期待できないために場合によっては抜歯をしてスペースを確保した上で歯列を縮めながら歯並びのアライメントを行なっていきます。

当院ではインビザラインやワイヤー矯正も取り扱っておりますが、小児におすすめしないのは以上のような理由があるからです。

皆さんは「顔の成長」と言ってもピンと来られないかも知れませんが、最近では顔の前方成長が不足しているお子さんは溢れているのが実際のところです。これまでに感じられなかったようなお子様の不調が頻発していることに気づいている保護者の方も多いと思いますが、顔の成長もその原因の一つと考えられると思います。

顔の成長は頭の蝶形骨という骨を中心に起こっていると考えても差し支えないくらいに蝶形骨は大切な骨です。

蝶形骨は咽頭の天井部分を作る骨です。

この蝶形骨の拡大が脳頭蓋を成長させ、結果顔が前方に向かって成長してきます。

つまりこの成長が悪いと咽頭が狭いまま成長することになります。

これは「閉塞」につながりますね？？？？

子ども矯正ではこの咽頭を成長させることができるというメリットがあり、これが成人矯正と大きく異なるところです。

ただし、この「顔の成長」に何が足りないのかが見えるかどうかは何をどれだけ勉強しているかによって差が出ます。

だから私は常にアップデートしているのです。

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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック

広島県広島市佐伯区五日市５丁目6−２６

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院長　田中宏尚