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軟らかい食べ物を推奨する訳
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軟らかい食べ物を推奨する訳

こんにちは!

広島市佐伯区の歯医者

あい歯科・こども矯正歯科クリニック

院長の田中です

私のクリニックでは「硬い食べ物」は食べてはいけない

「軟らかい食べ物」を中心に食べなさいという指導をしていますが、

「??????」という怪訝そうな顔をされるお母さんが多いので軽く触れておきます

ちなみに、これは私独自の考え方ではなく、丸茂義二先生の通称「丸茂理論」に基づいた

指導であることを申し添えておきます

ここで丸茂先生のご略歴を簡単に触れておきますが・・・・

日本歯科大学附属病院 顎関節症診療センター初代センター長を経て現在は日本歯科大学名誉教授です

顎関節症、補綴学の権威でそこから導き出される「健康な人間とはどういう生活をしているのか」に関する理論をもとに子供の発育発達までを深く鋭い視点で理論を確立されています

ちなみに私は丸茂先生のところで研修をさせていただいており、この「軟らかいものを食べるべき」という指導は丸茂理論がベースだということを最初にお伝えしておきます

(私ごときの意見と思われると誰も信用していただけないので(笑))

 

口呼吸の改善ということが私にとっては現代歯科医療の中で最大のトピックスではないかと思います

その答えを探して右往左往しながら情報収集しながら日々の臨床に取り組んでいる訳ですが、いろんな先生がいろんなことをお話しされていて、でもどれもピンとくるものがないのが現状です

それこそMFTという筋機能をリハビリしていく方法をどこの医院でも盛んに取り入れていて当然ながら当院でも取り組んでいますが、残念ながらそれだけで改善するお子さんは少ないのが現状です

どうやらこれはトレーナーさん業界では当たり前のようで、良識あるトレーナーさんは「全ては反射である」と認識しており、意識的な筋肉のトレーニングはあまり意味をなさないと語ってくれます

リハビリという点でこのようなトレーニングを処方することになんら異論はないので、当院でもこれからも取り組んでいきますが、大切なのはいかに「舌の反射を起こせるか」に口呼吸改善の鍵があるということです

呼吸や嚥下といった「生きていくための基本的機能」はそもそも反射により賄われているものです

つまりトレーニングしなければならない機能ではないので、最近よく耳にする嚥下障害などは単なる筋肉の弱さが原因ではない場合も多いように思いますし、口呼吸も言うなれば「呼吸反射」「舌反射」がうまくできない環境が原因ではないかと思うのです(老いて弱くなったものは意味が違いますよ)

ではこの「環境」とはどういうことか?

については深くここでは触れませんが、大切なのは口腔内が舌によって良い形に育てられることです

子供達の口の中を毎日観察していると綺麗なドーム状に発達した口の天井にはまず出会えないということに気づきます

こういうイビツな口の天井と舌は密接な関係を築くことができません

ではなぜこうもイビツな形態になっているのか?

それは「舌を使う」食べ物を食べていないからです

口の中は舌が部屋作りをしていきます

それではどんな食べ物かを想像してみてください!

これは「舌ですり潰せる硬さ」「旨みの強いもの」しかないのです

軟食の理由はこれだけではありませんが、こういう食べ物を毎日食べる習慣を作れば口呼吸改善の糸口が見つかるかもしれませんよ

お試しください!!!

もっともっと詳しいお話を聞きたい方は是非とも私のクリニックに通ってください(笑)

ちなみに軟らかい食べ物を食べる習慣は子供だけにメリットがあるわけではないことを申し添えておきます

 

丸茂先生はとても名医です

顎関節症は生活習慣病である場合がほとんどだともお話しされています。。。。

 

 

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医療法人爽風会あい歯科・こども矯正歯科クリニック

広島県広島市佐伯区五日市5丁目6−26

ゆめタウン五日市店別館2階

 

 

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