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指しゃぶりを私なりに考察してみる
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指しゃぶりを私なりに考察してみる

https://aisika.net

こんにちは

広島のあい歯科・こども矯正歯科クリニックの田中です

 

今回は指しゃぶりを私なりに解釈してみたいと思います

最初に注意ですが、あくまでこれは仮説ですので、「ある専門家の意見」とお考えください

指しゃぶりでよく聞かれる話は・・・・

「寂しいから」「安定を求める」「口蓋に触れることで副交感神経が働き落ち着く」などのメンタルに寄った話が主であるように思います

 

今回は「呼吸のしにくさ」という観点で考察してみます

 

このことを説明する前に呼吸筋というものについて簡単に説明させていただきますが、呼吸筋は大きく分けて「吸気筋」と「呼気筋」に分類されます

https://cir.nii.ac.jp/crid/1521980705589253888『呼吸筋の神経支配(大坂彰)

大坂先生の論文によると呼吸は呼吸筋だけで行われているのではなく、随伴筋を伴います。またさらに呼吸が足りない時は「呼吸補助筋」も顔を出して吸いにくさを補って、生きていくために必要な呼吸量を確保しながら私たちは生きています

例えば呼吸補助でわかりやすいのは「深呼吸する時背中を反らせる」状況です

これは背中の筋肉を補助筋として使用したから「反る」動作が加わったと考えてみたら理解できるように思います

 

少々難しい話ではありますが、普段の呼吸時、私たちは随伴筋と呼ばれる筋肉を使用しながら効率的に呼吸をおこなっていますが、その中の一つが「口を閉じておく」ための咀嚼筋なのです

つまり

私たちは口を閉じているときに胸郭が持ち上がり安くなり呼吸をしやすい状況が確保される』のです

 

以上の前提は何度も何度も読んでご理解ください

 

では指しゃぶりの考察に移ります

 

きっと『指しゃぶりをする子は顎が上がった姿勢になっているに違いない』ということを私は仮説をここに提案したいと思います

 

生まれてから前歯が生えるまでの期間は特に「顎が上がる」ことは万死に値します

 

重力下に生まれ落ちた赤ちゃんはまだ舌の筋肉を上手に使えないため自らの力では舌を口蓋に押しつけることができません

 

でも舌が口蓋に押し付けられた状況は赤ちゃんにとってはマストです

なぜなら蠕動運動でオッパイを流し込むために必要だからです

 

だから「短い首」を利用して「舌が上顎についた状態」を赤ちゃんは保つ必要があります

そのために顎は上がってしまってはいけないのです

 

でも「顎を引いた状態」なら首が短い間は舌の筋力が無くても舌は上顎に触れることができるのでオッパイを飲むことができるのです

 

ではもし、このことを知らないお母さんが「顎が上がった姿勢」で授乳していたとします

きっと赤ちゃんは上手におっぱいにラッチオンできずに苦労し、中にはオッパイが飲めないまま諦めてしまう子もいるかもしれないし、なんとかオッパイを食いちぎってでも生きるために飲む子供もいるかも知れません

 

赤ちゃんは生後6ヶ月くらいまでは咀嚼筋は働いていないので、仮に「顎の上がった姿勢」の生活をした場合「自ら口を閉じることができない」ことになっているはずです

 

ここまでの話をよくご理解いただけていたら

この状態では赤ちゃんは十分に呼吸できない状態ということになります

(口は閉じていないと効率よく呼吸できないのでした)

 

しかも、顎の上がった姿勢では背中も反らせているので呼吸補助に使える筋肉はすでに使用中なので、これ以上使うことができない状況です。。。

 

さあ赤ちゃんにとって生まれて初めて訪れた人生最大の危機的状況がやって来たのです。。。。。試練ですね

 

どうしたらこの状況を乗り切ることができるかと赤ちゃんが考えたかどうかは知りませんが。。。。

 

きっと『指を口に入れて吸うと、陰圧により下顎は閉じられる』ことに気づいて実践してみたら、「呼吸できるじゃん!」という安堵に包まれたに違いありません。。。。

 

つまり、赤ちゃんは指を吸うことで下顎を持ち上げて「呼吸できる」状況を自ら作り出したに違いないのです(私の仮説ですが。。。)

 

いかがですか???

 

この話をスタッフにしてみたら。。。「そういえばベビーカーで斜め姿勢の赤ちゃんにオシャブリを咥えさせても口から外れてしまうんですよ」

と返って来ました

 

私は自分の子供にオシャブリを使用したことがないのですが、どうなんでしょう?オシャブリって外れてしまったりしますか?

 

こんなお子さんはきっと「顎が上がって呼吸がしにくい」に違いありませんね。。。

 

これは私の仮説に過ぎませんが、あながち間違えているとは思えません。。。

 

ただし、「だったら丸い抱っこしたらいいじゃん」なんて考えないでくださいね。。。

私は丸める抱っこには断固として反対します

人間の背骨はCカーブからS字カーブになるのが成長です

 

成長を逆戻りするようなことは絶対にマイナスにしか働かないと思います

メリットがあるとすればお母さんが楽になることなのですが、

ひょっとすると後々でもっと苦労することになるかも知れませんよ

 

赤ちゃんは平らな床に薄着で仰向けに放置しておくと回旋筋が育ち、泣くことで腹圧を鍛えて二足歩行に向けて成長、発達をしていきます

 

ずっと見守りながら放置することも大切なのです

 

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