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ブログ
口呼吸改善から見えてくる世界
こんにちは
広島のあい歯科・こども矯正歯科クリニックの田中です
今回は少し難しい内容になると思われますが、普段こんな視点で口呼吸を見ているんだということが伝わっていただけましたら嬉しいです
あい歯科は口呼吸・歯並びを審美よりも予防医療という視点で追いかけており、全身とのつながりで治療に介入する努力をしております

現在10歳の女の子ですが、もともと反対咬合の傾向があるお子さんです

反対咬合さんでしたので、そもそも上唇が後退(ボリューム不足)でしたが、現在ではバランスの良い上下口唇の関係にまで成長してくれています

この時のレントゲンを比較すると、やはり下顎骨が前に出ているような感じなのですが、今はその雰囲気は解消されています
ただここで注目すべきは向かって左の頚椎が変な弯曲を作っていることです
果たしてこれは偶然なのでしょうか?

もう一度横顔の写真を見てみると、昔の写真では妙に顎を引いている感じがしませんか?
これ「スウェイバック姿勢」と言いますが、このお子さんがお行儀よくするために顎を引いているわけではありません
「身体はこの姿勢でいることが楽」なだけです
この姿勢の元は「呼吸の悪さ」と「口蓋の形態不良」の可能性が高いと考えています
言い方を変えると、こういう頚椎に対して舌の角度、位置が決定された結果その筋肉の状態に合う形で反対咬合が現れている可能性が高いのです
当院でも各種アクティビティとしてMFTを行なっていますが、これは認知行動療法と捉えており、矯正後の後戻り防止のために「正しい行動」を認知させ脳に再学習する意味合いが強いものと考えています
どんなに舌や口唇周りの筋肉を鍛えても、頚椎カーブには影響を及ぼすことはできません

ちなみに、ここ最近の姿勢変化です
今の姿勢は比較的良好ですが、やや反っていることや顎が上がっていることが観察されますが、これが現在装着中の装置の影響なのか、それとも骨盤底筋の弱さからくるのかは現段階では見えていません
次に模型で変化を見てみましょう

向かって左は24年11月のもので右は26年2月(現在)の状況です
全体的に歯列弓は大きくなっておりますが、これは拡大装置を使用したわけではありません
正しく顎(顔)が前下方に成長すれば「V理論」により顎は大きく成長します
これはドナルド・エンローの本に書いてある通りです
最後方の歯の後に次の永久歯が生えるスペースが確保されており、歯槽堤(歯が並ぶ骨)が前方に向かって成長していることがわかります
この様子を横から見ると

歯茎の一番深いところからの距離が伸び、前に出ていることがわかります
この変化を「舌で押されているから」と考えるのが現在の歯科では考えられていますが、おそらくこれは口輪筋が反射的に働くことで、頬筋を前に引き出す力を発生したことが原因と考えられます
2つの模型を比較したら全体的に大きくなっているにも関わらず奥歯の高さが高くなっていないことが今後の課題では無いかと思います

横から見るとこんな感じです
やはり歯茎の最深部からの距離が伸びていますね
約1年ちょっとですが、こんなに成長するもんなんですね。。。
実はこの成長を見ると何がわかるかというと「肺が成長したこと」なのです
理由は難しくなるので今回のブログはこの辺で終わりますが、
口を見ると全身のことが色々見渡せるものなのです
やはり歯並びを審美の問題としてしか見ないのは勿体無いですね
おそらくこの内容はそんなに理解できないかもしれませんが、私がいつもこんな視点で見てるんだな〜と感じていただけましたらありがたいのと、
やはり口呼吸に悩む方はドンドン相談にきて欲しいのです
口呼吸の放置は将来の睡眠時無呼吸リスクを高めてしまいます。。。
ぜひお気軽にご来院ください!
*以下よりご予約ください。
https://www.genifix.jp/aisika-kodomo-caa/p/reserve/first_time/interview?nov=true
医療法人爽風会あい歯科こども矯正+ファミリー歯科クリニック
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